ドローン空撮する場合のDID地域(人口集中地区)の調べ方
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目次
①事前確認必須!DID地域とは?
②国土地理院のマップを見る方法
③DJIのフライトマップを見る方法
④無料アプリを使う方法 「ドローン飛行チェック」と「ドローンフライトナビ 」
⑤ドローン専用飛行支援サービス「SORAPASS」を使う方法
①事前確認必須!DID地域とは?
DID地域確認サイト1 | 国土地理院のマップ |
DID地域確認サイト2 | DIJのフライトマップ |
DID地域確認サイト3 | DIJ GO |
DID地域確認サイト4 | ドローン飛行チェック |
DID地域確認サイト5 | SORAPASS(ソラパス) |
ドローン空撮を行う場合、事前にすべきことの一つに、DID地域(人口集中地区)の確認があります。
そのDID地域を調べる方法としては、上記のサイトやアプリを使うと便利です、
ところで、DID地域の定義としては何か?
といいますと、原則として人口密度が約4,000人/平方キロメートル以上、かつ合計常住人口約5,000人以上の地域を指す言葉です。
ただし空港、港湾、工業地帯や公園など都市的傾向の強い場所はこの限りではなく、人口密度が低くてもDID地域に含まれる場合があります。
国勢調査によって決定されたこのエリアでは国土交通省の許可なしにドローンを飛ばすことはできません。
注意すべきは5年に一度国勢調査が実施されるたびに、その対象エリアに変動があるという点。
「以前は申請の必要のない地域だった」、「だから今回も大丈夫だろう」では、意図せず違法飛行となってしまう危険性も!
一歩間違えば重大な事故にも繋がり兼ねないのがドローン空撮です。
DID地域は最新の情報を都度確認。常にその意識を持つことで、ウッカリを防止しましょう。
それではここからは具体的なDID地域および飛行禁止地域の調べ方を見ていきます。
②国土地理院のマップを見る方法
「国土地理院のマップ」を見る事が最もポピュラーな方法です。
国土地理院のサイトを利用すれば、登録やログインなどの手続きなしで当該地域をチェックすることが出来ます。
サイトを開いたら、地理院ホーム>地図・空中写真>人口集中地区の順にアクセスしましょう。
少し分かりにくいという方は「国土地理院/DID地区」などのキーワードで検索してマップを表示させることも出来るので試して見て下さいね。
赤く表示されている場所がDID地域です。境界などはかなりの精度で分かる他、地点の座標や標高も出す事が出来ます。
なんと言っても国土地理院は政府の機関ですから、データの確度は高いと言って良いでしょう。
③DJIのフライトマップを見る方法
DIJはドローン・無人自動空撮システムの世界シェア1位の企業です。
公式サイトに公開されている「DIJのフライトマップ」には、同社が個別に収集、調査したドローン飛行可能施設情報が反映されています。
Google Mapsに表示される形式のためスマホでも見やすいという利点があります。
出先ですぐに確認したいという時にはとても便利なサービスですね。
ただし、注意事項として、サイトには地方自治体が制定する条例による規制の内容は反映されていないという文言がありました。
つまり、フライトマップに表示された「飛行許可が必要なエリア」以外にも、ドローンでの空撮が制限または禁止されている場合があるということです。
これはDIJ独自のシステムであるということを念頭にいれ、不安な場合はやはり前述の国土地理院のマップと突き合わせてみるなど、臨機応変に使い分ける必要がありそうですね。
この他にもDIJドローンのユーザーなら、DIJ製ドローン専用の操作アプリ、「DIJ GO」および「DIJ GO4」も便利に使えますので、覚えておきましょう。
④無料アプリを使う方法 「ドローン飛行チェック」と「ドローンフライトナビ 」
「ドローン飛行チェック」はdo株式会社からリリースされている無料のアプリです。
航空法上飛行可能エリア、DID地域、空港等周辺そして前述のDIJ GOアプリ使用不可地域の4項目を確認することが可能になっており、スマホでサクサクと調べられる手軽さと操作性の良さで注目されています。
iOSの場合、AppStoreで「ドローン飛行チェック」を検索、インストールして下さい。
ドローンフライトナビ(飛行制限確認地図)もまた、飛行禁止エリアが一目で分かるアプリ。
位置情報機能を使うので、周辺地域で飛ばせる場所をすぐに確認することができます。
こちらもAppStoreで入手可能ですのでチェックしてみて下さいね。
ただし、「全て飛行禁止になる」「空港名等が違う」等のレビューも目立つアプリではありますので、注意が必要です。
⑤ドローン専用飛行支援サービス「SORAPASS」を使う方法
国内最大手の地図製作会社ゼンリンが提供するサービス「SORAPASS(ソラパス)」。
利用には登録が必要ですが、煩雑な類のものではなく、法令等で定められている飛行可能、及び禁止エリアに加え、石油コンビナートなどの飛行危険エリアも一目で分かる地図は、無料で使うことができます。
記事のテーマからは多少外れますが、特筆すべきはその先、有料版を使えば、平面上では確認しづらいドローンの飛行禁止空域の三次元情報を見る事が可能になる他、飛行禁止エリアにおいての飛行申請をウェブ時でサポートして貰える機能を利用できるなど、手厚いフォローを受けることも可能。
専門家への相談窓口が設けられているのは他にはない特徴となっています。
不慮の事故やトラブルを未然に防ぐために、飛行禁止地域での飛行を避けるのは当然のこと。
飛行可能エリア内であっても電波塔の近くなど電波障害が懸念される区域や、障害物の多い場所、悪天候の中では使用を控えましょう。
ドローン空撮は楽しいものですが、使用者には責任が伴います。ユーザーの一人一人がその正しい使い方を理解し、日頃から安全な飛行を心がけたいものですね。